レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

国内レース他ニュース

投稿日: 2014.10.12 00:00
更新日: 2018.02.17 03:33

全日本F3第15戦 決勝上位ドライバーコメント


noimage

●全日本F3選手権 第15戦 決勝ドライバーコメント

■ 優勝:佐々木 大樹
(B-MAX Racing Team with NDDP/Car.No22/B-MAX NDDP F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「昨日はいいレースはできたのですが、スタートで遅れてしまい、勝つことができなかったので、今日は絶対にぶっちぎってやろうと思っていました。そのスタートもしっかり決まって、途中からスリップストリーム圏外としてからは離れていったので、本当に集中していいレースができたと思います。レース中は余裕もあって、最後までプッシュし続ければ勝てるという印象はありました。今年は決勝の速さには自分のドライビングという点で自信はありましたが、ずっと予選一発の速さで苦しんでいたので、今回は決勝と予選で両方の速さを見せられたと思います。来年のことはまだ分からないですが、F3はチャンピオンが獲れていないので、もしチャンスがあればチャンピオンを獲りにいきたいですし、スーパーフォーミュラにチャンスがあれば上がりたいのですが、どのカテゴリーでも頑張りたいと思います。最終戦で勝てましたし、しかもWポールで、速さを見せられたというのは1年の集大成としては、すごく大きいことだと思います」

■ 2位:山下 健太
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F314/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「今日は予選4番手だったのでスタートで抜かないと厳しいなと思ったので、スタートをうまくできるように意識していました。結局スタートについては普通な感じで決められたのですが、前の2台が失敗したのか抜くことができたものの、松下選手のスタートがすごく良くて並ばれる形になってしまって。でも、そこは攻めて、佐々木選手の後ろ、2番手に上がることができました。昨日の感じだと後半のペースは佐々木選手の方がいいのは分かっていたので、最初に頑張ってついていって、直線はこちらの方が速いので抜けるかなと思ったのですが、抜くところまでは行かなくて。チャンスないまま、どんどん周回数を重ねていって、タイヤも落ちてきて少しずつ離されて終わってしまいました。この1年、開幕の鈴鹿がいちばん良かったのですが、開幕の鈴鹿の速さをその後一度も、どこでも見せられなかったのが、ちょっと残念です。来年ももしF3に出られるのであれば、チャンピオン目指して頑張ります」