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F1ニュース

投稿日: 2010.02.01 00:00
更新日: 2018.02.15 17:49

初のロシア人F1ドライバーが誕生。「F1を夢見てきた」とペトロフ


 新車R30を公開したルノーF1チームは、ロバート・クビカのチームメイトにビタリー・ペトロフを起用することを正式に発表した。

 25歳のペトロフは、3月の開幕戦バーレーンGPでF1デビューを飾る初のロシア人ドライバーということになる。昨年ペトロフはGP2シリーズに参戦、チャンピオンのニコ・ヒュルケンベルグに次ぐランキング2位に輝いている。

 ルノーF1のチーム代表、エリック・ブーリエは彼の起用について次のようにコメントしている。
「今日はペトロフと彼を迎え入れる我々チームにとって特別な一日となる。ルーキーである彼が今シーズン多くの事を学習しなければならないことは我々も承知している。しかし、昨年のGP2での成績は際立っており、F1へのステップの準備はすでに整っている」

「これは僕にとって大きなチャンスだ。今シーズン、チームと協力していくことをとても楽しみにしている」とペトロフ。「僕はF1でレースすることを常に夢見てきた。だからルノーのようなトップチームでF1デビューを飾れるなんてとてもエキサイティングなことだよ」