ルノーF1チームは31日、スペイン・バレンシアでニューマシンR30を公開、同時にドライバーとしてベタリー・ペトロフと契約したと発表した。
バレンシアのピットレーンで公開されたR30は、1970年代にターボを引っさげルノーがF1に参加し始めた頃を連想させるイエローにブラックのカラーリングが施されている。昨年のR29から大幅にスリムになったノーズと、他チーム同様大きく低められたサイドポンツーンの絞り込みが印象的。
R30の発表時には、すでに契約していたロバート・クビカに加え、ビタリー・ペトロフが真新しいルノーのスーツを身に纏い登場。昨年のGP2シリーズでランキング2位だったペトロフが、ロシア人初のF1ドライバーとしてデビューすることになった。