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F1ニュース

投稿日: 2010.10.10 00:00
更新日: 2018.02.15 22:51

可夢偉「わくわくするレースを見てもらえて嬉しい」────BMWザウバー日曜コメント


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 2010年F1第16戦日本GPの日曜決勝で、BMWザウバーの小林可夢偉は7位を獲得、日本のファンにエキサイティングなレースを見てもらえてとても嬉しいと語った。ニック・ハイドフェルドは8位だった。

■BMWザウバーF1チーム
ニック・ハイドフェルド 予選11位 決勝8位
 とても満足している。チームにとって今季ベストのリザルトになったからね。あとひとつ上のポジションでフィニッシュできたはずだったけど、可夢偉とはタイヤ戦略が違い、オプションのフレッシュタイヤを履いた彼の方が明らかに速かった。僕はオプションタイヤでスタートした。当然、レース序盤はかなりプッシュする予定だったけれど、セーフティカーが出動し、その後にはルーベンス(・バリチェロ)に引っかかった。チームはプライムタイヤへの交換を早く行うという好判断をしてくれた。シンガポールに比べると、僕らのレースパフォーマンスは大きく向上した。予選に関してはもっとよくなる余地があるよ。残り3戦を楽しみにしている。

小林可夢偉 予選14位 決勝7位
 ベストを尽くしたし、すごく満足している。僕らのチームにとってとてもいいレースになった。日本のファンにエキサイティングなレースを見てもらえて、すごく嬉しい。2台揃って入賞するのは2回目だ。僕にとって、ここに戻ってきて、7年ぶりに母国のファンの前でレースをすることは、すごく大きなことだった。でも今日はとてもタフなレースになった。ほんの数時間のうちに予選と決勝をすることになり、とても忙しかったし、いつもと違う日曜だった。スタート後、前でアクシデントが起きたのが見えた。誰かにヒットされなくて本当にラッキーだった。その後、オーバーテイクは楽ではなかったし、接触もあった。マシンはダメージを負ったけれど、それほど深刻なものではなかったから、完走することができた。素晴らしい仕事をしてくれたチームと、最高の応援をしてくれたファンに心から感謝したい。