2010年F1第16戦日本GPの金曜プラクティスを終えたBMWザウバーの小林可夢偉が、鈴鹿を走れてとても楽しかったが、マシンバランスやタイヤなど問題点を抱え、難しい1日だったとコメントした。
■BMWザウバーF1チーム
ニック・ハイドフェルド フリー走行1=9位/2=15位
昔からそうなんだけど、鈴鹿を走っていると本当に楽しく感じるんだ! マシンはハード側のプライムタイヤではそれほど悪くなかった。その後ソフト側のオプションをつけたらびっくりした。マシンの挙動が大きく変わって、ラップタイムが向上しなかった。この問題は予選の前に解決しなければならない。午前中のセッションではフロントウイングの比較を行った。
小林可夢偉 フリー走行1=14位/2=12位
鈴鹿に来られてすごく嬉しい。ここで走ることをとても楽しんでいるよ。でも今日は僕にとってタフな1日だった。アンダーステアがひどすぎて、マシンバランスに満足できなかった。正しいセッティング変更をして、バランスを改善させる必要がある。タイヤは両方のコンパウンドとも難しかった。あっという間に性能が落ちてしまったんだ。1周走っただけで、問題が起きた。午前中にはいくつか空力パーツの評価も行った。