2010年F1第16戦日本GPの日曜決勝で、トロロッソのハイミ・アルグエルスアリは11位を獲得、自分よりずっと速い小林可夢偉を相手に必死に戦ったが接触してしまったと語った。セバスチャン・ブエミは10位だった。
■スクーデリア・トロロッソ
セバスチャン・ブエミ 予選18位 決勝10位
いいレースができたし、1ポイント獲れて満足している。でも、少しがっかりしているんだ。レース終盤、1周あたり1秒ずつバリチェロに追いついていたから、もっと早くオプションに換えていたら、もっとコンペティティブな走りをして彼に近づき、抜いていたかもしれない。予選でマシンのフロアに問題が出た。それで初めてQ2進出を逃した。
ハイミ・アルグエルスアリ 予選16位 決勝11位
ここでの週末はタフになることは分かっていたし、そのとおりになった。それでも予選ではもっといい順位を獲ることを期待していた。レースでは必死にプッシュした。終盤、小林は僕よりずっと速かった。でもだからといって彼を前に出すわけにいかないから、全力で戦ったよ。結局僕らは接触し、ノーズ交換のためにピットに戻らなければならなかった。僕が強いやる気を示したことに、チームプリンシパルが満足してくれるといいな。ブエミが1ポイント獲ったので、チームのために喜んでいるよ。