2010年F1第16戦日本GPの予選で、BMWザウバーの小林可夢偉は14位を獲得、Q2の最後のアタックでQ3入りが見えていたが、最後のコーナーでミスをしてしまい、残念だと語った。ニック・ハイドフェルドは11位だった。

■BMWザウバーF1チーム
ニック・ハイドフェルド 予選11位
 本当にあともう少しでトップ10に入れるところだった。文字どおり最後の最後でミハエル(・シューマッハー)の方がいいタイムを出し、僕はQ3進出を逃した。Q1ではトラフィックに悩まされたが、Q2最後の走行ではクリアラップがとれた。今もこのタイヤでどう走ればいいかを懸命に学んでいるところだ。ソフト側のコンパウンドで最大限のパフォーマンスを発揮するにはどうしたらいいかに特に取り組んでいる。ソフト側のタイヤはQ2で使ったけれど、鈴鹿ではそれ以前にはあまり使用していなかった。オプションタイヤを履いてコースに出る時には、最大限のパフォーマンスを発揮することに集中しなければならないね。まだ自然にはできない状態だから。でも、僕は学習し続け、シンガポールGPの後にドライビングスタイルを変えた。僕のマシンはエンジン面がタイトで、かなり走行距離を重ねてしまっている。これもかなり問題だ。

小林可夢偉 予選14位
 最後のコーナーまではうまくいっていて、Q3に行けそうだった。でも最終コーナーでミスをした。残念だ。僕はこのサーキットでの走行経験があまりないけれど、マシンはよかったし、バランスとセッティングも僕には問題なかった。1周1周がすごく楽しいし、母国のファンの前で走れるのは素晴らしい気分だ。レースに向けたタイヤ戦略はすごく難しい。コースのグリップレベルがかなり変化しているからね。激しい雨が降り、今日は路面のラバーが落ちてしまっている。僕らに何ができるか見てみよう。今日ポイントが獲れれば、僕にとってもチームにとっても、当然素晴らしいことだね。

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