投稿日: 2014.03.14 00:00
更新日: 2018.02.16 22:17
更新日: 2018.02.16 22:17
可夢偉「車から出火。今日中に直せないと知った」
(オートスポーツweb)
2014年F1オーストラリアGPの金曜プラクティスで、ケータハムの小林可夢偉とマーカス・エリクソンは共にノータイムに終わった。
■ケータハムF1チーム
小林可夢偉 フリー走行1=20位(ノータイム)/2=21位(ノータイム)
バーレーンテストで僕らは高い信頼性を見せていたのに、2回のプラクティスで1周のみというのはシーズンスタートの形として理想的ではありません。でも問題がどの部分にあるのかは把握しており、明日に向けてそれを直すために必死に働いています。
僕のマシンの問題は燃料システムに関連したもので、インスタレーションラップでは問題なかったのですが、ピットに戻った時、エンジンカバーから小さな出火がありました。燃料システムからの漏れがあったことが原因です。
すぐに鎮火しましたが、問題の原因を知った時、FP2の時間内に復帰できるよう直すのは無理であることが分かりました。それで明日きちんと走行することを目指して、パワーユニットを外して問題解決に取り組むことに決めました。
週末はこんな形でスタートすることになりましたが、それでも僕は明日と日曜の展開に関してとてもポジティブに考えています。僕らは小さなチームでも、他のチームと同じぐらい懸命に全員が作業に取り組んでいます。バーレーンテストで発揮した信頼性のレベルを取り戻すことができれば、いい週末を過ごすことができると考えています。