14日に予選日を迎えたスーパーGT第8戦もてぎ。GT500クラスのチャンピオンがこのシリーズ最終戦で決まることとなるが、現在ランキングトップ3につける安田裕信(カルソニックIMPUL GT-R)、松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)、立川祐路(ZENT CERUMO RC F)の3人に予選後の感想を聞いた。
●安田裕信(カルソニックIMPUL GT-R):ランキング首位/予選5番手
「ウエットでは少し心配していた部分があったのですが、タイヤもよく、GT-R勢は苦戦していましたが、僕たちは大丈夫でした。明日はドライで走れそうですし、ドライなら他メーカーともしっかり戦えると思っています。いい予選だったと思います」
●松田次生(MOTUL AUTECH GT-R):ランキング2位/予選12番手
「水が少ない時だったら良かったのですが、水が多い時のタイヤがなくて苦労しました。ドライバーとしては、水が増えた状態ではどうすることもできませんでした。明日の天候はよくなる方向なので、それであれば僕たちは戦える。それに12号車、38号車のグリッドもそこまで離れていないので、そこは僕たちにとってはよかったと思う。まだ、流れは来ていると思っています」
●立川祐路(ZENT CERUMO RC F):ランキング3位/予選6番手
「もう少し前の順位に行きたかったのですが、タイヤ選択が難しい状況で、周りと比べて特別違ったものを装着したわけではないのですが、僕たちにはあまりしっくりとこなかった。結果的にタイヤが柔らかすぎたのかな。V字で飛び出したのは、2回とも進入のブレーキで止まりきれませんでした。せめて、12号車の前には出たかったですね」