鈴鹿サーキットは12月20日から、国際レーシングコースのうち西コース(3.4km)の再舗装工事をスタートさせた。工事は2012年2月18日まで行われる。
これまで鈴鹿サーキットでは、2009年のF1開催に合わせて東コースは再舗装済み。ダンロップコーナー付近からの西コースは旧舗装のままで、これまでコースの東西グリップの違いなどがあった。
今回の西コース再舗装は、ダンロップコーナー過ぎから工事がスタートし、3.4kmの区間を舗装。シケインまでが新舗装となる。工事期間は20日から2012年2月18日までで、この期間、東コースは一斉休業期間(2012年1月21日〜2月6日)をのぞき通常どおり営業するものの、西コースは休業となる。
この西コースの工事でコース全周が新しい路面となるため、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドでは2012年はコースレコードの更新が期待できるとしている。