鈴鹿サーキットは、3月2日(土)と3日(日)に開催する「モータースポーツファン感謝デー」において、星野一義によるニッサン・シルビアターボCのデモ走行イベントを実施すると明らかにした。
モータースポーツシーンの本格的な幕開けを告げる今年のファン感謝デーでは、すでに中嶋悟によるティレル019のデモランイベントが明らかになっているが、今度は国内のモータースポーツ人気を牽引してきた星野一義が30年の時を経て、再びシルビアターボCを鈴鹿サーキットで走らせることになった。
星野は、1983年の鈴鹿1000kmで、鈴鹿初登場のシルビアターボCを駆り、いきなり予選ポールポジションを獲得。しかも、それまでポルシェ956が保持していたレコードタイムを一気に7秒06も縮める驚異的なタイムを記録している。
イベントでは、シルビアターボCとともにマツダ767BとニッサンR90CKもデモ走行を行うことになっており、グループCカーによる共演が実現。さらに、2輪の世界GPで4度のタイトルを獲得し、4度出場した鈴鹿8時間耐久レースは優勝1回を含む3度の表彰台を獲得した伝説のライダー、エディ・ローソンの来場も決定。89年のチャンピオンマシン「Honda NSR500」でのデモ走行に加え、トークショーにも参加が予定されている。
開催概要
■イベント名:2013モータースポーツファン感謝デー
■開催日:2013年3月2日(土)・3日(日)
■入場料:大人(中学生以上)1,600円/子ども(小学生)800円/幼児(3歳〜未就学児)600円
※鈴鹿サーキットホームページにて特別無料ご招待券をダウンロードいただけます。