お台場での開幕戦を経て、D1グランプリは『2012 グランツーリスモD1グランプリ第2戦・鈴鹿サーキット』を5月26日(土)~27日(日)の2日間、三重県鈴鹿サーキットで開催する。
昨年、3年ぶりに復活したD1グランプリの鈴鹿戦。これまでの鈴鹿でのD1は、すべて逆バンクからS字を抜ける逆走の審査区間で争われたが、2012年はコースレイアウトを一新。ホームストレートからスタートし、200km/hを越えるハイスピードで1コーナーに進入。アウト側に向けて車体を大きく振り出し、2コーナーへ抜けて行く、順走の競技区間に変更された。
鈴鹿には1〜2コーナーに巨大なスタンドが設置されているが、今回のコース変更により、まるでアリーナのように審査区間全体を見回せるようになる。また、スタートから1コーナーまでの距離が長くなるため、進入速度もアップ。豪快なドリフトを楽しむことができそうだ。
1〜2コーナーでの審査区間ということで、鈴鹿サーキットをよく知る現役GTドライバーの織戸学(DRIVE M7 ADVAN MAX ORIDO RACING)、谷口信輝(HKS)、片岡龍也(Team UPGARAGE with BANDOH)、そして鈴鹿サーキットでのレース経験がある今村陽一(NICHIEIレーシングプロジェクト with FALKEN)、古口美範(Team BOSS withFALKEN)らには好条件かもしれないが、真新しい審査区間ということで、すべてのドライバー、チームにチャンスがあると言っていいだろう。
今回のD1グランプリ鈴鹿では、『86&BRZ in 鈴鹿大集会!』と題し、トヨタ86とスバルBRZオーナー限定の参加型特別企画も開催。ショップデモカーや最新パーツの展示、今回解説も務める新井敏弘によるBRZデモラン走行、さらに審査員飯田章と織戸学を先導にパレードランを行うという。
詳しい情報はD1グランプリホームページ(http://www.d1gp.co.jp/)、もしくは鈴鹿サーキットホームページ(http://www.suzukacircuit.jp/)まで。
D1エクストリーム(3/4 鈴鹿サーキット50周年ファン感謝デー)