『ギャップに逆萌え~』
2015シーズン スーパーGTも後半戦に突入しました。タイトル争いの行方も気になる時期にはなりましたね。ここで突然ではございますが、レースクイーンたちのチーム愛を計測しちゃいます。今シーズンが開幕してから早数カ月……。チームの広告塔として、ここまで多くのファンにPRを繰り返してきたレースクイーンたちのチームに対する愛情を計ります。果たして今回、登場するふたりからは、どれ程の愛を感じることができたでしょうか……。さっそく計測していきましょう!(※このインタビューはスーパーGT第5戦鈴鹿の現場で収録しました)
TEAM KUNIMITSU
100号車
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
ドライバー:
山本尚貴
伊沢拓也
レースクイーン:2015RAYBRIGレースクィーン
大山美保
比良祐里
スーパーGT500クラスに参戦しているゼッケン100 TEAM KUNIMITSU。全日本GT選手権(JGTC)時代から継続して参戦を続けている、老舗チームだ。当時からつけるゼッケン100番を今も継承し、参戦当時ドライバーとして活躍をしていた高橋国光 総監督のもとホンダのエースチームとして戦いを続けている。
TEAM KUNIMITSUのレースクイーンには、今年から大山美保さんと比良祐里さんのコンビに変わり、チームを盛り上げPR。また、インタビュー中には、FIA-F4の白熱したレースも行われており、時折モニターにくぎ付けになるふたり……。そんなレース好きなふたりにドライバーのこと、チームについていろいろと直撃してみた。
―――チームや周りの人はどんな感じ? 雰囲気ですか?
大山美保
名門、伝統あるチームだとか、人気のあるチームであるというのは感じていて、何よりファンの人がすごく多いなと感じました。これまで数チームでレースクイーンをしてきましたけど、レイブリックはどこのサーキットに行っても100号車キャップやTシャツをなど身につけている人が多くて、このチームのレースクイーンになってから、たくさん仲間が増えた感じがしました。昔から国さんのファンという方もいらっしゃいますし、とにかく皆さんとても優しいですね。
比良祐里
私はレースクイーン1年目で、他のチームのことは分かりませんが、このチームのファンの皆さんは仲がよくて、いい意味で“ほわっ”としていてアットホームな感じがします。私がレースクイーンに決まって、レイブリックファン感謝祭に参加した時に、レースクイーンとしてはド新人な私に“ファミリーに入ってきてくれてありがとう”というような感じで温かく迎え入れてくれたのが衝撃的で、いいチームだなぁと思いました。
―――山本尚貴選手、伊沢拓也選手はふたりから見てどんな選手ですか?
大山美保
私達もそんなに密に関われる訳ではないですが、山本選手はいつもほがらかでピットウォーク中とかファンサービスをしている時など、私たちにも声をかけてくれることがあります。その対応がすごく優しくて、とてもいい人という感じですね。でも、レースモードになると、それまでの優しい一面とは真逆で闘争心溢れる表情になるので、そのギャップ差が格好いいですよね(笑)。
これまでは、レースでしか山本選手を見てきていませんが、これからイベント等でご一緒して、普段の山本選手とは違う一面を見る機会も増えると思うので、印象も変わってくるかもしれないですね。
比良祐里
伊沢拓也選手は、クールなイメージで“The漢(オトコ)”って感じですね。山本選手はいつも笑っているイメージですけど、伊沢選手はサングラスをかけて決まっている感じです。でも、ピットウォークとかファンの方と接している時に、所々でニコってするのが逆に“キュン”ときますね。ツンデレみたいな(笑)。逆萌えみたいな感じです。
レイブリックモータースポーツサイトではドライバーおふたりの動画を配信していますが、その中で見せるふたりのやり取りがおちゃめな感じもあって、そんな一面もあるのかなと……。
―――レースウイークに気を付けていることとかありますか?
大山美保
ネイルにはこだわりがあって、私たちのコスチュームは白がメインなので、ネイルにも白を入れたりレイブリックカラーの青も取り入れたりしています。また願かけで“100”という数字も入れています。でも、一回入れたら毎回“100”がないと不安でしょうがないですね(笑)。だから、毎回入れるようにしています。ネイリストさんにも「どうして100なんですか」って聞かれることもあり、そんな時は、「いちばん番好きな数字です」って答えています。決めポーズのひとつにLEDの“L”を指でつくるポーズがありますが、そんな時にもネイルが見えるようにとか考えています。
その他では私物(携帯や充電器)に、レイブリックステッカーを貼っていて、周りにはiPhoneを使っている人も多いので、自分の充電器がすぐ分かるように、自分のものにはステッカーを沢山貼るようにしています。
比良祐里
私もネイルにはチームカラーを取り入れたりしていますし、髪の色も気を付けています。普段は髪色が明るいので、レース前には少し暗めに染め直すことが多いですね。私服では色をあまり意識しませんが、レースの時はテンションをあげたいの、自分の持っている服の中からベストセレクションを持っていくことが多いです。服装は美保チャンと系統が違うので似た感じになることはないです。私はクール系でモノトーンの服が多くて、逆に美保チャンは花柄の可愛らしい洋服。ファンの方からは、「大人っぽ過ぎる」とか、私の方が年下なのに「美保チャンよりお姉さん!?」なんて言われたりすることもあります。
―――ファンの方へ一言メッセージをお願いします
大山美保
100号車ファンの方たちは、とても温かい方ばかりで、そんなチームの一員にしてもらえてすごく感謝しています。私は、今までのファンの方、これからファンになる方の懸け橋となれるように一生懸命PRをしていきたいと思っています。今シーズン、シリーズチャンピオンを目指して私たちも応援していくので、一緒になって応援してくれると嬉しいです。
比良祐里
今シーズンは早くも折り返しにきてしまい、あっという間に感じています。毎回ドキドキしながらレースを見ています。残りのレースも全力でファンの方と一緒に応援していきたいと思うので。よろしくお願いいします。
どうでしたか? 第一回目は2015RAYBRIGレースクイーンのおふたりにお話を伺いました。歴史あるチームのレースクイーンということで、ふたりともこれまで築き上げられてきたイメージを崩さないように努力していて、チームをもっと沢山アピールしていきたいという熱意も伝わってきました。限られた時間の中でいろいろと話してくれ、チームに対する愛情も相当なものを感じましたね。
ということで、彼女達のチーム愛は……
チーム愛ウエイト:97kg
※ウエイト100kgを最高値として編集者が緻密な計算をして算出しております。
因みに、美保チャンはイラストを描くが上手ということもあり、今年は彼女が描いたイラスト入りチームグッズもありました。チームグッズはピットウォークやキッズウォークなど無料で配られるものと、その他webサイトなどで購入できるものがあるので是非チェックしてみてくださいね。