スーパー耐久シリーズに参戦するASレーシングは、今季もST2クラスにミツビシ・ランサー・エボリューションXで、ST5クラスにトヨタ・ヴィッツで参戦すると発表した。
2008年以来ASレーシングでは、モータースポーツ界に"痛車"という文化を発展させてきたが、今シーズンからは「より幅広い方にモータスポーツに興味を持って頂きたいという気持ちからより多くの方に親しみやすいキャラクターとコラボすることで、"痛車"から一歩進んで"キャラ車"という文化を創造していきたいと思います」という。
ランサーで参戦しているST2クラスでは、車両のバージョンアップを行うため夏からのスポット参戦になるものの、新たに森チャックさんが描く『GLOOMY』とコラボ。車名は『GRG LANCER EVO X』となる。
また、ST5クラスのヴィッツでは2年前からコラボしている麻宮騎亜さんと今季もコラボを継続。『メビウスリング レーシング Vitz』という車名で参戦する。
また、今季ASレーシングでは待望の自社工場も立ち上げ、自社メンテナンスで参戦することに。チームを率いる星名功一代表は「今シーズンもサーキットではもちろん、それ以外の外部活動もより積極的に行い、多くの方にモータースポーツを親しんで頂けるように活動していきます」と語っている。