今年、創刊50周年を迎えた四輪モータースポーツ専門誌、オートスポーツ。その50周年を記念して特注した1/18モデルカー『KYOSHO製1/18モデルカー 日産R92CP 1992 JSPC富士1000km』が9月12日(木)の19時からAmazonで発売されます。
かつて日本がモータースポーツブームに沸く頃、ニッサンやトヨタ、マツダが積極的に参戦し、ポルシェやジャガーなどの強豪と激突し大いに盛り上がったグループCカーレース。国内メーカーがその覇権を狙い投入したCカーたちは、いつしか予選ブーストで1000馬力を超えるモンスターとなっていった。
今回、オートスポーツが特注した1/18モデルカーは、そんなグループCカー末期にJSPC全日本スポーツプロトタイプカー選手権に登場したニッサンのCカー、R92CP。89年に登場したローラ製シャシーのR89Cから発展、日本のニスモが開発したR90CPの直系にあたるR92CPは、3.5リッターV8ツインターボのVRH35Zを搭載。ドライブしていた星野一義や長谷見昌弘が、後年あまりのパワーに対する恐怖をトークショーで語るなど、事実上最強のグループCと言われたマシンだ。
そんなR92CPのディテールを、模型メーカーの老舗京商が非常に精巧に再現したのが、この1/18モデルカー。開閉部分やエンジン再現はないが、ディスプレイ台座&オートスポーツ50周年ロゴと京商の記念プレートがつく。また、このモデルの特徴が、ルーフ上のエアインテーク。現在もスーパーGTでニスモが5月のレースで鯉のぼりをマシンに描くことがあるが、このR92CPもエアインテークに鯉のぼりが描かれており、1992年5月の富士1000kmの仕様だということがすぐに分かる。
日本のモータースポーツ史の1ページを彩る最強レーシングカーの威容が、全長25cmというビッグサイズで再現されている『KYOSHO製1/18モデルカー 日産R92CP 1992 JSPC富士1000km』。9月12日(木)の19時からAmazonでのみ発売されるのでお見逃し無く。下記のリンクから商品ページをチェックしよう。
オートスポーツ特注 KYOSHO製1/18モデルカー 日産R92CP 1992JSPC富士1000km
商品ページはこちら→http://goo.gl/VXM4oT