Birth Racing Project
#19.99 ST-5
Race Report
Super Taikyu 2014 Series
Round-6 / Autopolis
(2014.11.08-09)
www.brp.gr.com
BRP★J’SRACING 2台のフィットは激戦の最終戦を
クラス2位と3位のダブル表彰台を獲得しました。
BRP★J’SRACINGは2014年11月8日〜9日に熊本県オートポリスで開催された「スーパー耐久シリーズ第6戦 オートポリス」の最終戦において、見事99号車が2位・19号車が3位のダブル表彰台を獲得し、そしてシリーズチャンピオン2連覇を達成しました。
【11月7日(金)公式フリー】天候:晴れ 路面:DRY
今季のスーパー耐久もいよいよ最終戦となりました。BRP★J’SRACINGの2台のフィットはシリーズチャンピオン2連覇を目指して、ゴールまで走りきる為万全の準備でオートポリスに入りました。金曜日から天候に恵まれて、順調にセットアップも進み、19号車はCドライバーの新垣選手が好調で木曜日からセットアップを担当し、2台共非常に好感触のまま明日の予選を迎えました。
【11月8日(土)公式予選】天候:晴れ 路面:DRY
いよいよ公式予選が始まりました。19号車はAドライバーの古宮選手がアタックを開始し、コースレコードを上回る2’11.926でクラス3番手を獲得し、続くBドライバーの野村選手も果敢にアタックをし、2’13.124を叩き出し、合算で3台のフィット3に続く予選クラス4番手のポジションを獲得する事ができました。99号車もAドライバーの梅本からアタックを開始し、2’11.542でクラス1番手を獲得し、続くBドライバー大野選手も2’10.695のコースレコードを叩き出し、合算で予選ポールポジションを獲得し、最終戦APの決勝レースをチーム1番手・4番手の好位置からのスタートとなりました。
【第6戦オートポリスST5クラス予選結果】
(19号車)
Aドライバー:古宮 正信 コース:ドライ タイヤ:スリック 2’11.926 クラス3位
Bドライバー:野村 浩史 コース:ドライ タイヤ:スリック 2’13.124 クラス4位
Cドライバー:新垣 元 コース:ドライ タイヤ:スリック 2’17.091 クラス3位
(99号車)
Aドライバー:梅本 淳一 コース:ドライ タイヤ:スリック 2’11.542 クラス1位
Bドライバー:大野 尊久 コース:ドライ タイヤ:スリック 2’10.695 クラス1位
Cドライバー:奥村 浩一 コース:ドライ タイヤ:スリック 2’12.458 クラス2位
1位 No.99 BRP★J’SRACINGフィット3(GK5) 4’22.237
2位 No.2 ホンダカーズ野崎with BOMEX(GK5) 4’23.303
3位 No.95 SPOON FIT3(GK5) 4’23.639
4位 No.19 BRP★J’SRACINGフィット2(GE8) 4’25.050
5位 No.71 ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS 4’27.276
6位 No.17 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ(DE5FS) 4’27.476
7位 No.36 エンドレスアドバン日光ヴィッツ(NCP91) 4’32.175
【11月9日(日)決勝】天候:晴れ 路面:DRY
過去2年連続の雨・霧でまともにレースをする事が出来なかったAP戦ですが、今年は危ぶまれた天気も持ち直し、DRYコンデションでの決勝レースはスタートしました。スタートから3台のフィット3が先行して接近戦で周回しますが、95号車が車両トラブルでリタイアとなり、この段階でシリーズチャンピオン2連覇は決定しましたが、2台共に表彰台にあがり1年をしっかり締めくくりたいと願い2台とも全力で走り切りました。
99号車はチェッカーまで2号車と数秒差のデットヒートを繰り返し、惜しくもクラス2位でレースを終えました。19号車は17号車と3位争いをこちらもチェッカーまで繰り返し、見事3位で2台のBRPフィットが揃って表彰台を獲得し、そして念願であったシリーズチャンピオン2連覇を果たす事ができました。
【第4戦岡山ST5クラス決勝レース結果】
1位 No.2 ホンダカーズ野崎with BOMEX(GK5) 3:02’33.903
2位 No.99 BRP★J’SRACINGフィット3(GK5) 3:02’34.177
3位 No.19 BRP★J’SRACINGフィット2(GE8) 3:03’15.908
4位 No.17 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ(DE5FS) 3:03’17.
5位 No.71 ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS 3:03’13.471
6位 No.36 エンドレスアドバン日光ヴィッツ(NCP91) 3:02’09.8
リタイア No.95 SPOON FIT3(GK5) 2:24’38.989
【コメント】
チーム代表兼ドライバー:奥村浩一
BRPとしてチームを設立してスーパー耐久に本格的に参戦して4年目となりますが、昨年には念願のシリーズチャンピオンを獲得して、今年はその2連覇を達成する事ができました。これも一重に新車の開発を毎日全力で取り組んでくれたメカニックそして、献身的にチームを支えてくれたチームスタッフ、チーム設立以来苦楽を共にしてきたドライバー陣、そしてなにより、チームをご支援していただいたスポンサー並びに、沢山のご声援を頂いたファンの皆様の想いが、1つになり結果となったと思います。チームを代表しまして、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。今年は昨年までの3年間のプロジェクトを終了して、新体制でスタートした1年目という事もあり、チームの規模はもちろんの事、主要部分も含めて大きな体制も変更があり、開幕直後から不安もありましたが、今思いますと1年間非常に充実した1年を過ごす事ができました。昨年とは違ったシリーズチャンピオン獲得の喜びを感じております。まだ来季の参戦体制は決まっておりませんが、チームとしての今年の課題点を改善して更に充実した魅力あるチームとして進化し、来季も皆様にサーキットでお会いできる事を楽しみにしております。今後共BRPのレース活動にご支援・ご声援何卒よろしくお願いいたします。