D1グランプリの2016年スケジュールが発表された。2015年より1戦多い全7戦が予定されているほか、今シーズンと同様にロシアのウラジオストクで行われる『D1 プリムリングGP』、東京オートサロンの会場で行われる『D1GP Kick Off Drift』も実施される。
2015年にシリーズ設立15周年を迎えたD1。今季はランキング首位を独創した川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)が今村陽一(OTG Motor Sports)や唄和也(GOODYEAR Racing with ORIGIN Labo.)の追撃を許さず、第5戦OSAKA DRIFTで総合シリーズチャンピオンを獲得した。
シリーズ16年目となる2016年のD1GPは3月26日〜27日に東京・お台場で行われるTOKYO DRIFTで開幕。第2戦は富士スピードウェイで行われ、第3戦、第4戦は筑波サーキットでのデュアルファイナルとして実施される。第5戦、第6戦もエビスサーキットでの2連戦となり、最終戦は今季と同様、東京・お台場の特設会場が舞台だ。なお、開幕戦と最終戦のTOKYO DRIFTではエキジビションマッチも併催される。
また、年始恒例とも言えるKick Off Driftが2016年1月15日〜17日に千葉県の幕張メッセで行われるカスタムカーの祭典『東京オートサロン2016』の中で行われることが発表された。例年、トップドライバーが登場し、迫力のバトルを繰り広げるこのイベントには、15年王者の川畑をはじめ、斎藤太吾、唄、今村、末永直登、内海彰乃、高橋邦明、平島明という15年のランキング上位8名が登場する予定だ。D1グランプリ公式サイト(http://www.d1gp.co.jp/index.html)では、タイムスケジュールなどの詳細も公開されている。
そのほか、2014年、2015年はエキジビションとして行われたプリムリングGPが、来季はアジアパシフィック戦として行われる予定だ。