投稿日: 2013.05.07 00:00
更新日: 2018.02.23 14:11
更新日: 2018.02.23 14:11
DTM、16年からSGTとエンジン統一か。代表認める
(オートスポーツweb )
DTMドイツツーリングカー選手権のプロモーションを行うITRのハンス-ベルナー・アウフレヒト代表は、2016年を目標にスーパーGT/スーパーフォーミュラで2014年から採用される、2リッターターボエンジンを使用したい考えを示した。
2013年から車両規定を改めたDTMは、現在自然吸気V8エンジンを採用しているが、2014年から日本のスーパーGTと車両規定を統一。ただ、エンジンについては14年からスーパーGTで、燃料リストリクターを使用した2リッター直4の直噴ターボエンジンを使用するのに対し、DTMではV8を継続使用する。
スーパーGTで来季から採用される、通称“NRE”と呼ばれる2リッターターボエンジンは、トヨタ、ホンダ、ニッサンの3社によって提案されたエンジン規定で、現在世界的な潮流となっているダウンサイジングの流れにも合致し、大きな注目を集めている。すでにスーパーGTを運営するGTアソシエイションでは、このNREについて、DTM側から問い合わせが来ていることを認めている。
NRE採用について、ITR代表のアウフレヒトは、英AUTOSPORTのインタビューに対し、「我々は2リッターターボエンジンをヨーロッパでもアメリカでも使いたい。これには疑問の余地はない。我々はどこでも同じレギュレーションで戦いたいんだ」と語った。
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています