2010年にその計画が明らかにされて以来、これまでその開催が実現していなかったDTMドイツツーリングカー選手権のアメリカでのレース開催が、今月末にも発表されるだろうと英AUTOSPORTは報じている。

 DTM規定のレーシングカーについては、本国ドイツでは2012年から運用がスタート。昨年秋には、日本のスーパーGT500クラスとの2014年からの規則統合が実現し、ヨーロッパ(DTM)とアジア(スーパーGT)でエンジン規定など細かい部分が異なるものの、ほぼ同じ規定のマシンでレースが争われることになった。

 一方で、DTM側はアメリカで独自規定のスポーツカーレースを開催しているグランダムとも接触。2010年には、12年にはグランダムとNASCARと共同で北米でのDTMシリーズの開催を宣言していたが、このレースはこれまで実現していなかった。

 そんな中、英AUTOSPORTは今月末にニューヨークで開催されるニューヨーク国際モーターショーで、DTMが重要な発表を行うとしており、この発表の内容については明らかにされてはいないものの、今週末セブリング12時間を訪れているアウディ、BMWのモータースポーツ代表者が、これを示唆する発言を行ったと伝えている。

「我々のゴールは、他のマニュファクチャラーとともにアメリカでともにマシンをグリッドにつけることだ」と語るのは、アウディスポーツ代表のヴォルフガング・ウルリッヒ。

「ただし、発表があるまで待っていてくれ」

 また、同様にセブリングを訪れているBMWモータースポーツのイェンス・マルカルトは、「北米にはDTM規定のシリーズが入り込むマーケットがあると思っている」と語る。

「ここには素晴らしいレースの素地があるんだ」

 このDTMアメリカシリーズの開始はおそらく2015年になるのではないかと予想されているが、このシリーズが実現した場合、14年から車両規則が統一されるスーパーGT500クラスの車両も容易に出場が可能になる。大きなマーケットでもある北米でニッサン、レクサス、ホンダの車両が参戦可能となった場合、日本メーカーにとっては魅力的なオプションとなるはずだ。

 一方で、14年からスーパーGT、スーパーフォーミュラで採用される2リッター直噴ターボエンジンについては、興味深い動きも出ている。これについては発売中のオートスポーツNo.1352で詳しく紹介されている。

オートスポーツNo.1352について詳しくはこちらへ
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