24日、スペインのモンブランコ・サーキットでドイツツーリングカー選手権(DTM)のオフシーズンテスト2日目が行われ、マティアス・エクストローム(アウディRS5 DTM)が前日に引き続きトップタイムをマークした。
テスト2日目は時おり太陽が顔をのぞかせるもの、雲が多く気温も上がらないコンディションのなか実施された。トップのエクストロームは初日に記録したタイムを上回る1分21秒429をマークし、この日最多となる206周を走破。2日間合計で385周を走りこんでいる。エクストロームと僅差の2番手タイムはマルコ・ウィットマン(BMW M4 DTM)が記録。3番手はジェイミー・グリーン(アウディRS5 DTM)となっている。
3メーカーのうち、唯一ドライバーラインアップを変更したメルセデス勢はポール・ディ・レスタ(メルセデスAMG C63 DTM)が4番手、ゲイリー・パフェットが5番手だった。パフェットは、わずか54周の走行にとどまり「予定していた周回数をこなせなかった」とコメントしているものの、両ドライバーともにマシンへ対する好感触を語っている。6番手タイムはBMWのもう一台、ブルーノ・シュペングラーだった。