ワールド・シリーズ・バイ・ルノーを運営するルノー・スポールが、来季からフォーミュラ・ルノー3.5シリーズに新たな13番目のチームが加わることを発表した。2011年から参戦するのは、イタリアのBVMターゲット・チームだ。
BVMターゲット・チームは、BVMレーシングチームのジュゼッペ・マッツォッティとジャンカルロ・ミナルディの息子ジョバンニ・ミナルディ、ターゲットレーシングのロベルト・ベニエッリがイタリア・モータースポーツ連盟とパートナーシップを結び、F1に参戦できるような若いイタリア人ドライバーの育成を狙いとして創設されたチームで、すでにイタリアF3には参戦している。
10月12、13日のバルセロナのテストには、GP3に参戦しているミルコ・ボルトロッティとポンス・レーシングでフォーミュラ・ルノー3.5シリーズに参戦していたダニエレ・ザンピエーリがBVMターゲットのマシンをドライブする。
BVMターゲット・チームの加入によって、来季はチャンピオンチームであるテック1・レーシングをはじめ、ISR、カーリン、フォーテック・モータースポーツ、コムテック・レーシング、エプシロン・エウスカディ、インターナショナル・ドラコ・レーシング、ポンス・レーシング、ジュニア・ロータス・レーシング、KMPレーシング、P1モータースポーツ、FHV Interwetten.comの13チーム26台がエントリーすることになりそうだ。