30日、Jリーグ1部第16節・川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸の試合の前に等々力陸上競技場をデモランした中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)と塚越広大(DOCOMO DANDELION)。フォーミュラ・ニッポン第4戦富士でも、川崎フロンターレとの“友好”が継続中だ。
Jリーグ会場でのレーシングカーのデモランということもあり、テレビや新聞でも話題となった一貴と塚越のデモラン。川崎フロンターレスタッフ、そしてサポーターの熱い歓迎もあり、Fニッポン関係者も大いにイベントの手応えを感じるとともに、一貴、塚越も当日はサポーターとともに声援を送るなど、ふたりともにサッカー好きということもあり、試合を楽しんだ。
そんなふたりには、川崎フロンターレから自分のカーナンバーと名前が入ったユニフォームがプレゼントされた。Fニッポン第4戦富士でお披露目したユニフォームには、一貴、塚越ともご満悦の表情。ちなみに一貴は今季ゼッケンは“2”だが、「2はあんまり思い入れないんで(笑)。1だったら考えますけど」と昨年までの37をチョイスした。なお今回、ふたりのマシンにはフロンターレのステッカーが入る。
今回のフォーミュラ・ニッポン第4戦富士では、フロンターレ戦でサポーターが振った水色のチェッカーフラッグを、実際のレースでも使用するアイデアが出されたが、さすがに黒白のチェッカーフラッグは国際競技規則で決まっているものなので変えることはできず。黒白と水色の両方を振ることになりそうだ。
また、表彰台では3位までに入った3選手が、水色のチェッカーフラッグを持って登壇する予定。Fニッポンを運営する日本レースプロモーションの白井裕社長は、「今後も他のプロスポーツとのコラボレーションができたら」と意欲をみせた。次はどんな会場でFニッポンマシンの勇姿を見られるだろうか!?