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F1ニュース

投稿日: 2012.06.23 00:00
更新日: 2018.02.16 09:48

F1ヨーロッパGP予選Q2結果、フェラーリが脱落


 2012年F1第8戦ヨーロッパGP予選の公式予選Q2は、ロータスのロメイン・グロージャンがトップタイムを記録した。ザウバーの小林可夢偉は10番手でQ3に進んだ。

 15分で行われた予選Q2は、序盤からフェラーリを除く15台がソフトタイヤでアタックを行い、メルセデスのニコ・ロズベルグをトップにロータスのキミ・ライコネン、マクラーレンのジェンソン・バトン、ルイス・ハミルトンと続き、ザウバーの可夢偉が5番手につける。

 終盤、フェラーリもソフトタイヤを投入してくるなかでトップに浮上したのはロータスのグロージャン。さらに好調フォース・インディアのポール・ディ・レスタが3番手に飛び込み、セバスチャン・ベッテルも4番手にポジションを上げた。

 逆にその間に10番手までポジションを落とした可夢偉は、ミハエル・シューマッハーのタイムによってはノックアウトされる可能性もあったが、シューマッハーは12番手に沈み、Q3になんとか進出。一方、フェラーリ2台はアップデートの甲斐もなくフェルナンド・アロンソが11番手、フェリペ・マッサも13番手に終わり、2台揃ってトップ10入りを逃してしまった。

 予選Q2の上位はグロージャンがトップ、2番手にロズベルグ、3番手はディ・レスタとなった。逆にノックアウトされたのは、フェラーリ2台とメルセデスのシューマッハー、ウイリアムズのブルーノ・セナ、ザウバーのセルジオ・ペレス、ケータハム、ヘイキ・コバライネン、トロロッソのダニエル・リカルドとなっている。

■F1ヨーロッパGP 公式予選の総合タイム結果はこちら

■F1ヨーロッパGP 公式予選Q3のタイム結果&レポートはこちら

■F1ヨーロッパGP 公式予選Q1のタイム結果&レポートはこちら

F1第8戦ヨーロッパGP予選 公式予選Q2
Pos.No.DriverTeamQ2
110R.グロージャンロータス 1'38''489
28N.ロズベルグメルセデス 1'38''504
311P.ディ・レスタFインディア 1'38''519
41S.ベッテルレッドブル 1'38''530
59K.ライコネンロータス 1'38''531
63J.バトンマクラーレン 1'38''563
718P.マルドナドウイリアムズ 1'38''570
84L.ハミルトンマクラーレン 1'38''616
912N.ヒュルケンベルグFインディア 1'38''689
1014小林可夢偉ザウバー 1'38''703
115F.アロンソフェラーリ 1'38''707
127M.シューマッハーメルセデス 1'38''770
136F.マッサフェラーリ 1'38''780
1419B.セナウイリアムズ 1'39''207
1515S.ペレスザウバー 1'39''358
1620H.コバライネンケータハム 1'40''295
1716D.リカルドトロロッソ 1'40''358