投稿日: 2014.09.09 00:00
更新日: 2018.02.17 02:48
更新日: 2018.02.17 02:48
GT300参加条件に変更。アウディのリス径縮小
(オートスポーツweb)
スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは9月3日付けで、10月4日〜5日にタイのブリーラム・ユナイテッド・インターナショナルサーキットで開催されるスーパーGT第7戦から適用される、GT300クラスの参加条件について発表した。
GT300クラスのFIA-GT3車両については、今季はブランパンGTシリーズで採用されているSROモータースポーツ・グループが発行するBoPがベースとして採用されており、第7戦から採用されるBoPもSRO-BoPに合わせたものになっているが、すでにタイに向けて車両が輸送されている都合上、SRO側でBoPが変更された場合でもスーパーGTについては変更されないという。
今回変更を受けたのは1車種。前回の変更でリストリクター径が拡大されたアウディR8 LMSウルトラについては、52.3mm×2から49.0mm×2にリストリクター径が縮小。また、BoPも5kg追加されている。最低地上高については、リヤが5mm下げられた。
その他の車種については変更されていない。
競技車両 | 重/リ 1100kg | 重/リ 1150kg | 重/リ 1200kg | 最低地上高 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ホンダCR-Z | 28.09mm ×2 | 28.66mm ×2 | 29.24mm ×2 | 50mm | ハイブリッド重量:+60.1kg |
トヨタ・プリウス | 28.84mm ×2 | 29.42mm ×2 | 30.02mm ×2 | 50mm | ハイブリッド重量:+66.0kg |
スバルBRZ | 40.49mm ×1 | 41.31mm ×1 | 42.15mm ×1 | 50mm |
JAF-GT300は燃料補給装置流量オリフィス(Ø27.5mm)が適用される。
※重/リ=最低重量/リストリクター径
※重/リ=最低重量/リストリクター径