10月5日〜6日に大分県オートポリスで開催されるスーパーGT第7戦に向け、4日サーキットでは搬入作業が行われたが、GT500クラスに参戦するMOTUL AUTECH GT-Rに、新形状のフロントフェンダーが装着された。
2014年から車両規定がDTMドイツツーリングカー選手権と統一されることもあり、“09規定”の現行車両によるスーパーGT500クラスのレースはJAF Grand Prix FUJI SPRINT CUPも含め残り3レース。そんなオートポリスで、ニッサンGT-Rに新しいフロントフェンダーが装着されていた。
金曜夕方にMOTUL AUTECH GT-Rに装着が確認できた新フロントフェンダーは、これまでのものよりライトまわりが絞り込まれており、フェンダー上方に向かってゆるやかに曲線が描かれている。一見DTMのBMW M3 DTMにも似た形状だ。
現時点ではMOTUL AUTECH GT-Rのみに装着が確認できたが、明日の予選日午前に行われる公式練習でトライされる様子。今季大混戦のGT500クラスでは、最後まで細かい部分での開発が続けられていくことになりそうだ。