GTアソシエイションは17日、9月29日〜30日に開催されるスーパーGT第7戦オートポリスにおけるドライビング・モラルハザード適用ドライバーを発表した。
このGTAドライビング・モラルハザード防止制度は、スーパーGTを観戦するすべてのファンに質の高いレースを提供するため、またすべてのレースの規範となるスポーツマンシップを構築し、モータースポーツの安全性を高めるためにGTAがガイドラインを定めたもの。
スーパーGT全戦と公式テストにおいて適用され、ガイドラインを逸脱したドライバーには、モラルハザード防止制度で定めたペナルティポイント、レース開催時の走行制限またはレースへの参加制限拒否等が課せられる。
第7戦においては、GSR ProjectMirai BMWをドライブする佐々木雅弘、investors Audi R8 LMSをドライブするフランク・ユーがペナルティポイント合計で4点以上ととなったため、公式練習の最初の1時間が参加禁止となった。
佐々木はスーパーGT第6戦富士でARTA Garaiyaと接触しスピンさせたこと、ユーは第3戦セパン戦におけるサーキットサファリ中のコースアウトがその理由。ユーはセパン戦以来参戦していなかったため、今回が適用レースとなった。