スーパーGTシリーズをプロモートするGTアソシエイションは22日、2014年から採用される新規定のGT500車両について、今後のテスト日程を発表した。

 2014年からスーパーGT500クラスでは、DTMドイツツーリングカー選手権と車両規則を統一。コストを削減する一方で、ダウンサイジングの流れに則った2リッター直4直噴ターボエンジンを採用する。スーパーGT第5戦鈴鹿を目前に控えた16日、レクサス、ホンダ、ニッサンの3メーカーの新規定車両が公開され、世界中で大きな注目を集めた。

 そんな新規定GT500車両は、今年の11月末までに合計40時間のテストが認められていたが、22日、その日程が明らかにされた。まず皮切りとなるのは9月3日〜4日の鈴鹿サーキットで、ここではニッサンGT-RニスモGT500と、レクサスのLF-CCをベースとした新型レース車両が走行する。レクサスはお披露目となった鈴鹿ではマシントラブルが修復できず走行できなかったため、この鈴鹿テストが初走行となる。

 続いて、9月24日〜26日と富士スピードウェイでレクサスとニッサンが、鈴鹿サーキットでホンダNSXコンセプト-GTが走行する。さらに10月16日〜18日とスポーツランドSUGOで、10月末に鈴鹿で、11月はツインリンクもてぎ、富士スピードウェイと、国内4サーキットでテストが行われる。ただ、3メーカーが揃うのは10月のSUGOのみで、それ以外はホンダだけが単独でテスト日程を組んでいる。

 なお、このテストについて一般の入場ができるのか、また入場はできてもどのエリアまで立ち入ることができるかは明らかにされていない。

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