11月11日(金)~13日(日)に富士スピードウェイで開催される『JAF Grand Prix SUPERGT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2011』の、東西対抗戦の“応援団長”がファン投票の結果決定。東軍は織戸学、西軍は谷口信輝が務めることになった。
この東西対抗戦は、参戦するドライバーの出身地などで東西に分け、その成績によりポイントを加算。さらにスタンド裏でファンが購入する応援グッズ、全国の名物を販売する“東西対抗グルメ選手権”のポイントも加算。ドライバーたちとファンで争い、JAFグランプリを盛り上げるもの。
すでに東軍、西軍のキャプテンとしてそれぞれ本山哲(東軍)、脇阪寿一(西軍)が決定しているが、キャプテンとともに大会を盛り上げる役を担うのが、今回の総選挙で選ばれた応援団長だ。大会公式サイト(http://www.fujisprintcup.jp)での投票では、東軍は織戸が山本尚貴(FN/GT500)を抑え564票差をつけトップに。一方、西軍は谷口が大差をつけてトップとなり、それぞれ応援団長に就任することとなった。
応援団長に就任することになった織戸は「東軍の応援団長に選んでもらったことは、とても名誉なことだと思っています。僕は東の出身というだけでなく、富士スピードウェイ育ちのドライバーですからね」と意気込み。
一方の谷口も「正直言って、応援団長ってガラじゃないけれど、広島生まれ、広島育ちのドライバーとして、西軍の優勝に力いっぱい貢献したいですね。僕は僕としてがんばるし、他の西軍のドライバーも応援しますよ!」と大会公式サイトに語っている。
ドリフト界、チューニング界でも人気のふたりは、ふだんから仲も良いだけに、ライバル意識も今から全開。「西軍の応援団長は『谷口』!? これはよけいに負けるわけにはいきませんよね!(織戸)」「東軍の応援団長は織戸選手だって!? これは意地でも負けらんないね(谷口)」と火花が散っているようだ。