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スーパーGTニュース

投稿日: 2013.08.06 00:00
更新日: 2018.02.16 17:49

JAF-GT勢“8mm”車高アップの影響はどれほど?


 6日から富士スピードウェイで行われているスーパーGT公式合同テスト。次戦鈴鹿から、GT300クラスのJAF-GT規定車両の参加条件が変更され、最低地上高が8mmアップすることになったが、その影響はどれほどなのだろうか? ドライバーたちに聞いてみた。

 今季開幕前に参加条件が変更されたことも影響し、シーズン前半戦は圧倒的な強さをみせているJAF-GT規定車両。第4戦SUGOの前に、エアリストリクターで調整が行われたが、8月2日、それに加えFIA-GT3規定車両の燃料タンク、JAF-GT規定車両の給油装置に取り付けられる流量リストリクターなどが調整されたほか、JAF-GT規定車両の最低地上高がこれまでの45mmから、53mmに変更されるブルテンが発行された。

 この参加条件の変更により、JAF-GT規定車両は8mm地上高が上げられることになったが、繊細なレーシングカーにおいて、8mmというのは大きな差だ。6日にスタートした富士公式テストは当然第5戦鈴鹿、第6戦富士を見据えて走行するため、各車新しい参加条件でテストに臨んだが、実際にどんな変化があったのだろうか。