スーパーGT500クラスに参戦するLEXUS TEAM SARDは8日、2013年仕様のDENSO KOBELCO SC430のカラーリングデザインと、レーシングスーツのデザインを発表した。
LEXUS TEAM SARDは昨年から脇阪寿一が新加入、石浦宏明とともに強力な体制を組み、昨年の第2戦富士では8年ぶりの勝利を獲得。選手権でもタイトルを争い、古豪復活を印象づけた。今季は新たにタイヤをブリヂストンにスイッチ。脇阪、石浦というコンビは不動でタイトル獲得に挑む。
そんなLEXUS TEAM SARDは伝統的にホワイトとレッドのカラーリングをまとうが、今季もその伝統はそのままに、昨年からパートナーとして加わったKOBELCOのブルーがより鮮やかな配置に。サードカラーをより引き締めるデザインにリファインされた。
また、昨シーズン途中からマシンに描かれたボーカロイドソフト『IA』のロゴも健在。全体的にパートナー企業のコーポレートロゴや商品ロゴが映える配置に改められた。レーシングスーツも、マシンカラーのイメージとリンクした形になっているが、脇阪仕様と石浦仕様で細かくパターンが異なるのも興味深いところだ。
なお、今回のカラーリングデザインにも記されているとおり、今季からスーパーGTマシンのゼッケン下部、これまで『SUPERGT.net』と記されていた部分には、自動車パーツやコンポーネントを手がけるドイツのゼット・エフ社のロゴが入ることになっている。