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スーパーGTニュース

投稿日: 2013.10.06 00:00
更新日: 2018.02.16 19:06

PETRONAS、残り3周の逆転でオートポリスを制す


 スーパーGT第7戦オートポリスは6日、65周の決勝レースが行われ、予選10番手からスタートしたPETRONAS TOM'S SC430が、残り3周でZENT CERUMO SC430をパスし優勝。今季2勝目を飾った。

 朝から天候は不順のまま、曇天で迎えたスーパーGT第7戦オートポリスの決勝レース。午前の予選から、慌ただしく迎えた14時のスタートでは、ポールスタートのZENT CERUMO SC430を駆る平手晃平が少しずつギャップを築く一方、序盤2番手以降は最前列スタートのMOTUL AUTECH GT-Rが2番手を守っていたが、3番手スタートのウイダー モデューロ HSV-010をかわしてきたREITO MOLA GT-R、カルソニックIMPUL GT-RによるGT-Rの3台のバトルが展開。これを制したカルソニックの松田次生が、首位の平手を追っていく。

 20周を過ぎる頃になるとレースは落ち着きをみせるが、2番手カルソニックの後方はREITO、MOTUL、そしてウイダー、PETRONAS TOM'S SC430を加えた4台のギャップが縮まり、接戦の中でPETRONASがウイダーをパス。PETRONASを駆るジェームス・ロシターは、勢いに乗り28周目にはMOTULをパスしていく。