更新日: 2018.02.16 16:14
Q2結果、ベルニュがQ3へ。グロージャンは敗退
F1第6戦モナコGPの公式予選Q2が行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。タイム結果は以下の通りとなっている。
予選Q1を勝ち抜いた16台が15分間で争うこのセッション。上位10位までのドライバーがQ3へ進むことができる。
Q1に引き続き安定しない天候のもと、予選Q2もインターミディエイトタイヤでのアタックで始まった。
序盤からすべてのマシンがコースへ出て走行を重ね、1分35秒台だったトップタイムも、残り10分を切ると20秒台後半に入り、セッション折り返しとなる残り7分には22秒台に突入した。
終盤5分になると、レッドブルのマーク・ウエーバーとケータハムのギド・バン・デル・ガルデがスーパーソフトタイヤを投入。それを受けて他のマシンも続々とスーパーソフトへとスイッチしていく。
そして、残り2分を切るとスーパーソフトを装着したウエーバーが1分19秒台を記録してトップに。しかしその後も18秒台、17秒台とタイムが更新されていき、チェッカー間際にアタックへ入ったベッテルが1分15秒988を記録してこのセッションのトップとなった。
Q1終盤にクラッシュの修復を終え、Q2進出を果たしたロメイン・グロージャンはここで敗退。トロロッソ勢は、ダニエル・リカルドは12番手にとどまったものの、ジャン-エリック・ベルニュがQ3進出を果たした。
ウイリアムズの2台はともに敗退し、ギド・バン・デル・ガルデとニコ・ヒュルケンベルグもQ3進出はならなかった。
■F1第6戦モナコGP 公式予選Q1 タイム結果&レポートはこちら
Pos. | No. | Driver | Team | Time |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | S.ベッテル | レッドブル | 1'15''988 |
2 | 7 | K.ライコネン | ロータス | 1'16''040 |
3 | 9 | N.ロズベルグ | メルセデス | 1'16''135 |
4 | 10 | L.ハミルトン | メルセデス | 1'16''265 |
5 | 3 | F.アロンソ | フェラーリ | 1'16''510 |
6 | 15 | A.スーティル | Fインディア | 1'17''261 |
7 | 2 | M.ウエーバー | レッドブル | 1'17''322 |
8 | 5 | J.バトン | マクラーレン | 1'17''420 |
9 | 18 | J-E.ベルニュ | トロロッソ | 1'17''623 |
10 | 6 | S.ペレス | マクラーレン | 1'17''748 |
11 | 11 | N.ヒュルケンベルグ | ザウバー | 1'18''331 |
12 | 19 | D.リカルド | トロロッソ | 1'18''344 |
13 | 8 | R.グロージャン | ロータス | 1'18''603 |
14 | 17 | V.ボッタス | ウイリアムズ | 1'19''077 |
15 | 21 | G.バン・デル・ガルデ | ケータハム | 1'19''408 |
16 | 16 | P.マルドナド | ウイリアムズ | 1'21''688 |