F1第6戦モナコGPの公式予選Q2が行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。タイム結果は以下の通りとなっている。

 予選Q1を勝ち抜いた16台が15分間で争うこのセッション。上位10位までのドライバーがQ3へ進むことができる。

 Q1に引き続き安定しない天候のもと、予選Q2もインターミディエイトタイヤでのアタックで始まった。

 序盤からすべてのマシンがコースへ出て走行を重ね、1分35秒台だったトップタイムも、残り10分を切ると20秒台後半に入り、セッション折り返しとなる残り7分には22秒台に突入した。

 終盤5分になると、レッドブルのマーク・ウエーバーとケータハムのギド・バン・デル・ガルデがスーパーソフトタイヤを投入。それを受けて他のマシンも続々とスーパーソフトへとスイッチしていく。

 そして、残り2分を切るとスーパーソフトを装着したウエーバーが1分19秒台を記録してトップに。しかしその後も18秒台、17秒台とタイムが更新されていき、チェッカー間際にアタックへ入ったベッテルが1分15秒988を記録してこのセッションのトップとなった。

 Q1終盤にクラッシュの修復を終え、Q2進出を果たしたロメイン・グロージャンはここで敗退。トロロッソ勢は、ダニエル・リカルドは12番手にとどまったものの、ジャン-エリック・ベルニュがQ3進出を果たした。
  ウイリアムズの2台はともに敗退し、ギド・バン・デル・ガルデとニコ・ヒュルケンベルグもQ3進出はならなかった。

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