スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.04.11 00:00
更新日: 2018.02.16 23:01

SF開幕を前に専有走行実施。トムスがワン・ツー


 全日本選手権スーパーフォーミュラ第1戦の開幕を控えた11日、鈴鹿サーキットで1時間の専有走行が行われた。晴天の下行われたセッションでは、アンドレ・ロッテラーがトップタイムをマーク。中嶋一貴が続き、PETRONAS TOM'S勢がワン・ツーとなった。

 いよいよ今季、新シャシーダラーラSF14とダウンサイジングターボの潮流に乗る2リッター直4直噴ターボエンジンが導入され、新時代を迎える全日本選手権スーパーフォーミュラ。4月12日〜13日に鈴鹿サーキットで開幕戦を迎えることとなるが、予選を翌日に11日、1時間の専有走行が設けられた。

 通常であれば2デー開催であるスーパーフォーミュラだが、オフシーズンに3回予定されていた公式テストのうち、第1回にあたる富士スピードウェイでのテストが2月に関東甲信越を襲った大雪の影響でキャンセルに。そのため、当初の予定よりも8時間分走行が行えておらず、新規定導入の初年度として走行時間が足りないことから、この開幕戦鈴鹿をはじめ、第3戦まで金曜の走行が行われる予定だという。

 迎えた第1戦鈴鹿の金曜日は晴れ。鈴鹿らしく最終コーナー側から1コーナー側に風がかなり強く吹いており肌寒さを感じさせたが。16時のコースオープンから各車続々とコースイン。明日に迫った予選に向け、走行を重ねていった。