更新日: 2018.02.16 23:55
SF第2戦富士:オリベイラ&ロッテラーがPP分け合う
全日本選手権スーパーフォーミュラ第2戦富士は17日、ノックアウト形式の予選が行われ、レース1はジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)が、レース2はアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)がポールポジションを獲得した。
午前中に続き晴天に恵まれたスーパーフォーミュラ第2戦富士の予選日。今回は2レース制の決勝レースということもあり、ノックアウト予選Q1のタイムがレース1のグリッドに、Q2〜Q3のタイムがレース2のグリッドとなることから、この日の予選はQ1から緊迫した展開となることが予想された。
Q1:
Q1のコースオープンからほとんどのマシンがコースイン。まずはしっかりとタイヤを温めた上で、一度アタックを実施。この時点でジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)がトップタイムをマークし、国本雄資(P.MU/cerumo・INGING)、中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)と続いていく。
各車一度ピットに戻り、残り7分というところで再度アタックがスタート。ここで再びオリベイラが1分23秒108という素晴らしいタイムをマークし、レース1のポールポジションを決めてみせた。2番手には前戦ウイナーのロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO)が続き、3番手はアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)という結果となった。
一方、Q1脱落となったのは武藤英紀(DOCOMO DANDELION)、中山友貴(TEAM無限)、嵯峨宏紀(TOCHIGI Le Beausset)、ビタントニオ・リウッツィ(HP REAL RACING)、小暮卓史(NAKAJIMA RACING)という5台となっている。