国内トップフォーミュラ参戦6年目で悲願の初優勝を果たした牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。チェッカー後にはコックピットの中で大号泣し「もうオレ勝てないと思った」と胸の内を吐露した。

 思えば牧野がシングルシーターで最後に優勝したのは、2018年9月のFIA F2第10戦モンツァのレース1。この時は無線で雄叫びを上げた牧野の声が国際映像で流され話題となった。

 あれから約6年半……2024年第2戦オートポリスでスーパーフォーミュラ初勝利を手にするまでには、数々の苦労と悔しさがあったという。

「無線でも言ったように、『もう勝てないのかな』と思っていたました。本当に嬉しい……安心した、ホッとしたというのが正直な感想です」と牧野。

 オートポリスでは2番グリッドから抜群のスタートを決めてトップに浮上した牧野。その後はレース全体をコントロールできていたかに見えたが、そこまでの余裕はなかった。

ここから先は autosport web Premium
会員限定コンテンツとなります

または

本日のレースクイーン

村上楓むらかみかえで
2025年 / スーパーGT
埼玉GreenBraveサポーターズ
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年2月号 No.1616

    スーパーGT 20周年記念特集
    激動、勇退、高揚。
    忘れられない20年

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円