国内トップフォーミュラ参戦6年目で悲願の初優勝を果たした牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。チェッカー後にはコックピットの中で大号泣し「もうオレ勝てないと思った」と胸の内を吐露した。

 思えば牧野がシングルシーターで最後に優勝したのは、2018年9月のFIA F2第10戦モンツァのレース1。この時は無線で雄叫びを上げた牧野の声が国際映像で流され話題となった。

 あれから約6年半……2024年第2戦オートポリスでスーパーフォーミュラ初勝利を手にするまでには、数々の苦労と悔しさがあったという。

「無線でも言ったように、『もう勝てないのかな』と思っていたました。本当に嬉しい……安心した、ホッとしたというのが正直な感想です」と牧野。

 オートポリスでは2番グリッドから抜群のスタートを決めてトップに浮上した牧野。その後はレース全体をコントロールできていたかに見えたが、そこまでの余裕はなかった。

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