2014年から全日本選手権スーパーフォーミュラに導入される新シャシー、SF14。その第4回新型車両開発テストが9月30日~10月1日の2日間、スポーツランドSUGOで開催されるが、このテストに新たに小暮卓史、平手晃平が参加する。
来季からスーパーフォーミュラに導入されるSF14は、“クイック&ライト”をコンセプトとしたダラーラ製のシャシーに、トヨタ、ホンダが新開発する2リッター直噴ターボエンジンを搭載。すでにシェイクダウンから富士、ツインリンクもてぎ、鈴鹿と開発テストが行われてきた。
シェイクダウンテストから、トヨタ開発車は中嶋一貴が、ホンダ開発車は伊沢拓也がメインでステアリングを握りテストを行っており、もてぎではトヨタ車にアンドレ・ロッテラーが、鈴鹿ではホンダ車に塚越広大が乗車していた。
今回、スポーツランドSUGOで行われる第4回テストでは、トヨタ開発車はP.MU/cerumo・INGINGがメンテナンスを担当。一方ホンダ車はDOCOMO DANDELIONがメンテナンスを行う。ドライバーは一貴、伊沢に加え、トヨタ車には平手が、ホンダ車には小暮が乗り込むことになった。