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スーパーGTニュース

投稿日: 2015.09.19 00:00
更新日: 2018.02.17 10:26

SGTフリー:GT300は13番手までが1秒以内の接戦


 スーパーGT第6戦は19日、スポーツランドSUGOで公式練習が行われ、GT300クラスはTOYOTA PRIUS apr GTがトップタイムをマークした。

 前戦インターナショナル鈴鹿1000kmから2週間のインターバルを経て行われる第6戦SUGO。予選日は朝から陽が射し、気温22度、路面温度29度のコンディションとなったが、未明に降った雨の影響もあり路面はところどころ濡れており、ウエット宣言の下、1時間45分の公式練習がスタートした。

 セッション序盤から各車が精力的に周回を重ねていき、まずはVivaC 86 MCの土屋武士が1分20秒124でトップタイムを記録。途中、マッハ車検 with いらこん 86c-westがS字コーナーの立ち上がりで2度に渡ってスピン。後方を走っていたStudie BMW Z4とコース上で向かい合うような形となる場面もあったが接触などはなく、両マシンとも走行を続けていった。

 しかしセッション開始から30分が過ぎたタイミングで、マッハ車検 with いらこん 86c-westがバックストレートでスロー走行。そのままグリーン上でマシンが止まったため、車両回収のためセッション1度目の赤旗が掲示された。

 約6分後にセッションは再開され、各車は再び走行を行っていく。この時点でのトップタイムはTOYOTA PRIUS apr GTの中山雄一が記録した1分20秒038、VivaC 86 MCが1分20秒124で2番手に続き、3番手にARTA CR-Z、4番手にUPGARAGE BANDOH 86とコースと相性の良いJAF-GT車両が上位を占めていく。FIA-GT3車両の最上位にはB-MAX NDDP GT-Rがつけていたが、セッション開始から1時間を過ぎたタイミングでマネパ ランボルギーニGT3が1分20秒320を記録して4番手に浮上している。