スーパーGT第3戦セパンは決勝日を迎え、朝のフリー走行が行われた。このセッションでトップタイムをマークしたのはRAYBRIG HSV-010。GT300クラスはマネパ ランボルギーニ GT3がベストとなっている。
やや霞がかかっているものの、晴天の下迎えたスーパーGT第3戦セパン決勝日朝のフリー走行。現地時間の午前11時にスタートした走行では、コースオープンとともに全車が一斉にピットアウト。決勝に向け連続周回を重ね始めた。
酷暑の中での走行ながら、大きなアクシデント等はなく進んだ30分間の走行。各チームロングランをこなすこととなったが、ベストタイムをマークしたのは、予選でHSV-010勢最上位となったRAYBRIG HSV-010。次いで決勝に向けて巻き返しを狙うMOTUL AUTECH GT-R、ウイダー モデューロ HSV-010と続くトップ3となった。
4番手にはREITO MOLA GT-Rがつけ、ミシュランタイヤ装着車が2〜3番手に続くことに。ブリヂストン勢はミシュランのロングランのスピードを警戒しており、決勝ではタイヤメーカー同士のペースも大きな見どころになりそう。ポールシッターのカルソニックIMPUL GT-Rは6番手で朝の走行を終えた。
GT300クラスは、マネパ ランボルギーニ GT3、LEON SLS、ENDLESS TAISAN PORSCHE、GSR初音ミクBMW、クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3とFIA-GT3車両が上位を占める結果となった。予選でのJAF-GT勢のスピードに対し、GT3勢がどう対抗していくかが見どころとなりそうだ。
決勝スタートは現地時間の16時(日本時間17時)に迎える。