鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)は、11月20日(水)に『SRS-Fスカラシップ選考会』の最終日を迎える。この日に行われる走行を経て、今年のスカラシップ獲得者が決定することになる。

 1995年にスタートしたSRS-Fは、現在インディカー・シリーズで活躍する佐藤琢磨や、伊藤大輔、松田次生、金石年弘、伊沢拓也、塚越広大らに加え、今季のスーパーフォーミュラでチャンピオンに輝いた山本尚貴など現在国内外のトップレベルで戦っているドライバーを輩出してきた。

 今回、スカラシップ獲得を目指して選考会にチャレンジしているのは、福住仁嶺、平木湧也、坂口夏月、大津弘樹、関岡俊樹の5人。それぞれ、SRS-F体験スクールから始まり、ベーシック、アドバンスを経て9月10日より始まったスカラシップ選考会の候補生に選抜されたドライバーたちだ。

 選考会の最終日となる20日は、練習走行や計測走行の後、2ヒートのレースを実施。走行後、この日までの成績をもとに講師陣で協議を行い、15時にはスカラシップ獲得者が発表される。ここでスカラシップを獲得したドライバーは、『ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)』の一員として、来季のモータースポーツ活動を行うことになる。

 当日は、中嶋悟校長をはじめとした講師陣に加え、昨年のスカラシップを獲得し今季はFCJを戦っている石川京侍、高橋翼のふたり、そしてFCJに参戦している今井拓馬も参加。候補生の5人に、FCJに参戦している3人と、講師の山本尚貴、補助講師を務める野尻智紀を加えた計10名で走行を行う予定となっている。

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