JN2クラスに新設されたMCCは、参戦車両としてGRヤリスを採用。若手を対象としたカテゴリーだけに改造範囲が狭く、他のJN2クラスの参戦車両と異なりECUやギヤボックス、エキマニ、マフラーなどは純正パーツが使用される。さらにタイヤはダンロップ、シートはレカロ、クラッチは小倉クラッチといったように指定パーツが多く、デフは30万円以下、ダンパーは50万円以下とパーツの価格に上限があることもポイント。開発競争ではなく、ドライビングで勝負できるカテゴリーとなっている。なお、SS1では右リヤをクラッシュするも、メカニックの実質25分の迅速な修復作業により戦線復帰。チーム加入2戦目だが、コミュニケーションも円滑に進む。
ラリー/WRC フォト