鈴鹿サーキットで行われている全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦。その予選セッションでは、ドライバー・チームの両タイトル獲得の可能性を残すITOCHU ENEX TEAM IMPULの関口雄飛、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが2台そろってQ2で敗退してしまった。
この最終戦にポイントリーダーとして挑んでいる関口は、前日から「ランキングトップとはいえタイトル獲得のためには優勝が必要」と語っており、第6戦SUGOでみせたような他を圧倒する走りが期待された。
朝のフリー走行では7番手タイムで関口自身も「感触は悪くなかった」とまずまずの印象を明かしていた。ところが予選Q1に入ってから思うようにタイムが伸びず、特に1分37秒台が連発されたセッション2回目のアタックで1分38秒592に終わり、Q2進出圏内ギリギリの13番手に。
明日、午前中に行われるレース1のグリッドはQ1の結果で決まるため、いきなり後方グリッドに沈むことになってしまった。