トヨタ自動車は12月1日、水素と酸素を化学反応させて作り出した電気で走行する燃料電池自動車の『MIRAI（ミライ）』を一部改良し、12月18日（月）より発売すると発表した。
今回発表されたモデルは、一部改良により安全装備と先進機能が充実している。具体的には、先行車やカーブに対し減速支援とステアリングの支援を行う“プロアクティブドライビングアシスト”などを含めた最新のトヨタセーフティセンスが搭載されたほか、渋滞時の運転支援やリモート機能も付いた駐車支援システムを組み込んだトヨタチームメイトが設定された。
また、インテリアでは12.3インチTFTカラーメーターの採用を拡大させ視認性の向上が図られるとともに、新たに全64色の室内イルミネーションを採用することで好みに合わせた室内空間の演出が可能に。
さらにドライブレコーダーと、専用のスマートフォンアプリを介してドアのロック／アンロック、エンジンスタートが可能になるデジタルキーがオプション設定された。
今月18日（月）より発売開始となる改良型『トヨタ・ミライ』の価格は726万1000～861万円（税込）だ。なお、価格は一部地域で異なる。
トヨタ・ミライ車両情報：https://toyota.jp/mirai/
