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クルマ ニュース

投稿日: 2021.03.04 19:48
更新日: 2021.03.04 20:23

ホンダ、フラッグシップセダンとしての品位と風格を高めた新型『レジェンド』を3月5日に発売

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クルマ | ホンダ、フラッグシップセダンとしての品位と風格を高めた新型『レジェンド』を3月5日に発売

2021年3月4日
プレスリリース

ホンダ・センシング・エリート搭載 新型『LEGEND』を発売

 ホンダは、『Honda SENSING Elite(ホンダ・センシング・エリート)』を搭載した新型『LEGEND(レジェンド)』を3月5日(金)に発売します。

 ホンダは道を使う誰もが事故に遭わない社会の実現をめざし『Safety for Everyone』のスローガンのもと、安全技術の研究・開発に世界に先駆けて取り組んできました。人間の好奇心を後押しし、すべての人が心から安心して、自由に移動できる社会、そんな喜びある未来を見据え、先進安全技術の新たな一歩としてホンダ・センシング・エリートを搭載したレジェンドを本日発表いたします。

 ホンダ・センシング・エリートは、現在ホンダ車で展開されているホンダ・センシングのなかでもElite(エリート):精鋭・優れた技術の象徴として命名されました。特に『トラフィックジャムパイロット(渋滞運転機能)』はホンダが国土交通省より自動運行装置として型式指定※1を取得した自動運転レベル3:条件付自動運転車(限定領域)に適合する先進技術であり、これにより高速道路渋滞時など一定の条件下で、システムがドライバーに代わって運転操作を行うことが可能となりました。※2

 車両制御においては3次元の高精度地図や、全球測位衛星システム(GNSS)※3の情報を用いて、自車の位置や道路状況を把握し、多数の外界認識用センサーで周囲360°を検知しながら、車内のモニタリングカメラでドライバーの状態を見守ります。こうしてさまざまな情報をもとにメインECUが認知・予測・判断を適切に行い、アクセル、ブレーキ、ステアリングを高度に制御して上質でスムーズな運転操作を支援します。

 システム開発においては安全性・信頼性を最も重視し、リアルワールドでのシチュエーションを想定しながら約1000万通りのシミュレーションを重ね、同時にテスト車両を用いて高速道路約130万kmを走行する実証実験を繰り返してきました。また、万が一いずれかのデバイスに何らかの不具合が生じた場合の安全性・信頼性にも配慮した冗長設計が取り入れられています。

 今回エクステリアの専用装備としてブルーアクセサリーランプと専用アルミホイールを採用し、数多くのセンサー類も目立たないように内蔵して、自動運行装置搭載車であることをさりげなく主張しながら、フラッグシップセダンとしての品位と風格を高めています。

 また、インテリアの専用装備には配置、大きさ、色、明るさなどにこだわったホンダ・センシング・エリート表示灯と12.3インチフル液晶グラフィックメーターを採用し、システムの作動状態、走行状況、操作要求がドライバーへ直感的に伝わるよう配慮が加えられています。

ホンダ・レジェンド・ハイブリッドEX・ホンダ・センシング・エリート/フロント(ボディカラー:プラチナホワイト・パール)
ホンダ・レジェンド・ハイブリッドEX・ホンダ・センシング・エリート/フロント(ボディカラー:プラチナホワイト・パール)
ホンダ・レジェンド・ハイブリッドEX・ホンダ・センシング・エリート/リヤ(ボディカラー:プラチナホワイト・パール)
ホンダ・レジェンド・ハイブリッドEX・ホンダ・センシング・エリート/リヤ(ボディカラー:プラチナホワイト・パール)

ホンダ・センシング・エリートの主な特長

■ハンズオフ機能
 高速道路や自動車専用道で、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)と車線維持支援システム(LKAS)が作動中に一定の条件を満たすと、ドライバーがハンドルから手を離した状態でも、システムが運転操作を支援する機能。

・ハンズオフ機能付車線内運転支援機能
 システムが車線内の走行や追従を支援します。システムは設定された車速を保ちながら車線中央に沿うように走行し、先行車がいる場合は適切な車間距離を保ちながら追従を支援します。

・ハンズオフ機能付車線変更支援機能
 ハンズオフ機能付車線内運転支援機能で走行中、ドライバーが周囲の安全を確認しウインカーを操作すると、システムが車線変更に伴う加減速、ハンドル操作を支援します。

・ハンズオフ機能付高度車線変更支援機能
 ハンズオフ機能付車線内運転支援機能で走行中、高度車線変更支援スイッチをONにすると一定の条件下でシステムが状況を判断して、車線変更や追い越しなどの操作を支援します。システムが車速の遅い先行車を検知した場合、ドライバーに告知を行ったうえで、追い越しや車線復帰を支援します。

■次のページへ:販売計画台数やメーカー希望小売価格など


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