最新プラットフォームにより、Cセグメントのプレミアム・コンパクトへと成長した2代目『MINI Clubman(ミニ・クラブマン)』に、上質で高感度な商品を世界中からセレクトするスペシャリティ・ストア“ISETAN MEN’S”とのコラボレーションによって、英国紳士をモチーフにデザインされた特別仕様車『MINI Clubman Savile Row Edition(クラブマン・サヴィル・ロウ・エディション)』が登場。期間限定生産で5月14日より発売開始となっている。
BMW2シリーズのツアラー系やX1などでも採用される新世代FFアーキテクチャー、“UKL2”を採用した現行F54型のクラブマンは、2015年の上陸から4年となる2019年にもマイナーチェンジを受け、英国らしさを際立たせる新しいデザインを採用するとともに、パワートレインも刷新した。
標準系のガソリンに出力違いの1.5リッター直列3気筒直噴ターボを搭載し、同2リッター4気筒のクーパーSを含めて7速ダブル・クラッチ・トランスミッションを組み合わせたほか、クーパーD/クーパーS・オール4/クーパーSDには8速スポーツ・オートマチック・トランスミッションを搭載し、すべてのモデルに電子制御式のショートシフト・ノブを採用するなど、よりダイレクトな“ミニらしい”走りの感覚を実現させている。
そのうち、150PS/350Nmを発生する直列4気筒ディーゼル搭載のミニ・クーパーDクラブマンをベースとした今回のモデルは、ファッション分野から採り入れたデザイン要素やパターンなどの技術を融合。ミニとファッションの親和性が認識できるデザインとされた。
そのクラブマン・サヴィル・ロウ・エディションでは、ワンランク上のオプション・プログラムとなる“MINI Yours”に設定されるアイテムを基に、ISETAN MEN’Sとミニのコラボレーションによってデザインされた専用装備品となるボンネット・ストライプ、サイド・ストライプ、サイド・スカットルを装着。
そのコラボレーションの証として、ISETAN MEN’Sの象徴であるブラックウォッチ/イセタンメンズをモチーフとしたデザインがドアシルに採用されている。