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クルマ ニュース

投稿日: 2021.05.12 17:55
更新日: 2021.05.12 19:14

フォルクスワーゲン、正常進化の新型『ティグアン』発表。ハイパフォーマンスモデルも追加設定

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クルマ | フォルクスワーゲン、正常進化の新型『ティグアン』発表。ハイパフォーマンスモデルも追加設定

2021年5月12日
プレスリリース

フォルクスワーゲン 新型『Tiguan』を発表

ヨーロッパのベストセラーSUV、安全性・快適性・利便性すべてにおいて正常進化

・デザインを刷新し、力強いスタイリングを実現
・強化されたパワートレイン
・最新の運転支援システム・コネクティビティ機能を採用
・フォルクスワーゲンのSUV初のハイパフォーマンスモデル『Tiguan R』を追加設定

 フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン株式会社(代表取締役社長:ティル・シェア、本社:愛知県豊橋市、略称:VGJ)は、4年ぶりにマイナーチェンジしてさらに進化した新型『Tiguan(ティグアン)』を、本日より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで発売します。なお、『Tiguan R』の納車は年後半を予定しています。全国希望小売価格は、407万9000(税込)~684万9000円(同)です。

 新型『Tiguan』は、マイナーチェンジによってエクステリアデザインのブラッシュアップに加え、エンジンを1.4TSIエンジンに代わり、新たに1.5TSIエンジンを採用するとともにトランスミッションを7速DSGとするなど、パワートレインも刷新しています。

 また、同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”やLEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”などの最新の先進運転支援システムを新型『Passat(パサート)』に続き採用し、安全性や快適性を向上させています。さらに常時コネクティッドの新世代インフォテイメントシステム“Ready 2 Discover”および“Discover Pro”を採用することで、コネクティビティも強化し、安全性・快適性・利便性の全方位にわたって進化を遂げています。

 また、今回のマイナーチェンジによって、フォルクスワーゲンのSUVとして初めてスポーツグレードが設定されました。フォルクスワーゲンのSUVとして初めて追加された高性能スポーツモデル『Tiguan R(ティグアン・アール)』は、フロントおよびリヤデザインに加え、専用デザインの21インチアルミホイール、ブルーにペイントされたブレーキキャリパーやクロームのデュアルツインエキゾーストパイプなどの数々の専用アイテムを装備しています。パワートレインは、320PSを発生する2.0TSIエンジンを搭載。新開発の4輪駆動システムを採用しており、SUVラインナップの新たなフラッグシップモデルです。

フォルクスワーゲン・ティグアン“TSI R-Line”
フォルクスワーゲン・ティグアン“TSI R-Line”

 新型『Tiguan』は、世界でもっとも成功しているフォルクスワーゲンのモデルのひとつで、2019年には91万1000台が生産され、ヨーロッパではベストセラーSUVモデルとなっています。2017年に日本に導入した第2世代となる『Tiguan』は、MQBプラットフォームを採用し、スモールSUVながら居住性に優れたゆとりあるパッケージング、渋滞時追従支援システム“Traffic Assist” など充実した先進安全装備、テレマティクス機能を搭載したインフォテイメントシステムなど最新技術を惜しみなく投入し、フォルクスワーゲンラインアップを代表するSUVモデルとしての位置づけを確固たるものとしました。新型『Tiguan』の主なポイントは、次の通りです。

・デザインを刷新し、力強いスタイリングを実現
 新型『Tiguan』のエクステリアデザインの最大の特徴は、新しいLEDヘッドライトを備え、デザインが一新された印象的なフロントエンドです。ボンネットは特徴的なラジエーターグリルからさらに上に伸び、先代に引き続き力強いデザインとなっています。全長は先代と比べて15mm伸び、4515mm。全幅1840mm、全高1675mm、ホイールベース2675mmと先代と変わらず、SUVらしいスクエアなボディスタイルから想像されるとおりの広い室内空間を実現しています。

・強化されたパワートレイン
 新型『Tiguan』で採用したパワートレインは、従来の1.4 TSIエンジンに代わり、新たに1.5 TSIエンジンを採用。アクティブシリンダーマネージメント(気筒休止機能)が搭載されており、走行シーンに応じて瞬時に4気筒から2気筒へ切り替え、燃料消費量を抑制します。

 高性能モデルの『Tiguan R』には、2.0TSIエンジンを採用。235kW(320PS)のパワーを発生するこのエンジンは、わずか2100rpmの低回転域から420Nmの強大なトルクを発生し、0~100km加速は4.9秒を記録します。(欧州参考値)。全車7速DSGを採用していますが、『Tiguan R』のトランスミッションにはより高トルクに対応できるように設計された7速DSGが設定されます。

フォルクスワーゲン・ティグアン“TSI R-Line“
フォルクスワーゲン・ティグアン“TSI R-Line“

・最新の運転支援システム・コネクティビティ機能を採用


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