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  • 上方向が若干絞り込まれているが、ボディ形状はほぼ四角型。フロントグリルにはジムニー伝統の5本スリット穴が刻まれるなど、ひと目でジムニーと分かるアイコンも健在だ。
  • 外観がワイドフェンダー仕様になる乗用車のジムニーシエラ。こちらも納期は12カ月以上とアナウンスされている。生産台数が少ない分だけ、実際の納期はジムニーより厳しいようだ。
  • ジムニー/ジムニーシエラは2021年9月にヘッドライトの仕様変更を中心とした一部改良を実施。
  • 後席格納時は荷室の床面はフラットになる。床面に防汚仕様が奢られるなど、先代に比べてユーティリティ性能が大きく向上している。
  • 前席は平均的な軽自動車レベルの居住性だが、後席はかなり狭い。2名プラス荷物という使い方がベターだろう。
  • トランスミッションは5速MTと4速ATを用意。低速で走るクロカン走行時の扱いやすさやダイレクト感を重視したギヤ設定を持つため、高速走行時などはエンジン回転数がやや高めになる。
  • ジムニーはR06A型ターボエンジンを縦置きに搭載。FR/4WDを手動で切り替えるパートタイム式4WDが組み合わされる。オンロードを走る際は後輪駆動が中心になるため、操る楽しみが味わえる。
  • 内装質感の向上も現行型の魅力。着座位置の高さや広々としたウインドウ感覚もあって見晴らしが良好ということも選ばれる理由だろう。なお、オーディオレス仕様のためナビは、ディーラーオプションで選ぶ必要がある。
  • スズキ・ジムニーのリヤスタイル
  • 前後オーバーハングのパッケージングや軽規格ギリギリの全長と全幅、ホイールベースは変わっていないが、全高は先代より55mm高くなった。
  • ジムニーシエラには、1.5リッター直4NAエンジンが組み合わされる。先代の1.3リッターNAエンジンと比べると低中速域での出力特性が向上している。4速ATとの相性も良いため、AT車を狙うならジムニーシエラがオススメだ。