クルマ フォト

【写真4】目指すは“究極の”ドライビングプレジャー。Audi RSモデルが到達した、先進の電気自動車『e-tron』の世界【Audi未来へのフェーズ】

投稿日: 2021.12.26 17:16

両車とも一充電あたりの走行距離534km（WLTCモード）を実現。200Vの普通充電と150kWの超急速充電に対応している。

同じ記事の他の画像

  • EVとして初のRSモデルとなる『Audi RS e-tron GT』。前後に搭載したふたつのモーターで4輪を駆動するハイパフォーマンスな4ドアグランツーリスモだ。
  • 全長×全幅×全高＝4990×1965×1395mm（『Audi e-tron GT quattro』は全高1415mm）の流麗なフォルムは、Cd値0.24という優れたエアロダイナミクスも兼ね備える。一方で、5名の定員が快適に移動できる室内スペースも擁するあたりが、単なるスポーツモデルにとどまらないRSらしい資質だ。
  • こちらは標準モデルの『Audi e-tron GT quattro』。システム最大出力＆最大トルクが『Audi e-tron GT quattro』が390kW＆640Nmなのに対して、『Audi RS e-tron GT』は475kW＆830Nmという違いがある。
  • 両車とも一充電あたりの走行距離534km（WLTCモード）を実現。200Vの普通充電と150kWの超急速充電に対応している。
  • 標準モデルの『Audi e-tron GT quattro』のホイールは前後とも19インチを履く。細身のスポークを組み合わせた繊細なデザインも、アウディらしい魅力のひとつ。
  • 『Audi RS e-tron GT』は標準で20インチを装着。試乗車（写真）はオプションの21インチを奢る。
  • ハードブレーキング時には420mmの大径ブレーキディスクと10ピストンのブレーキキャリパー、そして回生ブレーキによって強力なストッピングパワーを発揮する。緩やかな減速時には回生ブレーキだけで制動力をまかなうが、そのフィーリングもごく自然だ。
  • 3つのチャンバーを備えるエアサスペンションは『Audi RS e-tron GT』に標準装備。車高を22mmダウン〜20mmアップさせることもできる。
  • 『Audi RS e-tron GT』のインテリア。ステアリングはスポーティなフラットボトムタイプで、その奥に覗くメーターは12.3インチの液晶ディスプレイを採用。ステッチ入りの本革、カーボンファイバー、アルミ、アルカンターラがふんだんに使われており、乗員に上質さを感じさせる。
  • ステリングには回生ブレーキのレベルをコントロールできるパドルスイッチが備わる。
  • 前席にはホールド性の高いスポーツシートを採用。ドライバーズポジションは低めの設定だ。
  • ヘッドクリアランスこそタイトだが、ロングホイールベースとバッテリー配置の工夫により、後席の足元スペースは十分余裕がある。
  • 『Audi e-tron GT quattro』と『Audi RS e-tron GT』。
  • 電動4WDにより、quattroの走りは新たなステージに到達した。その嚆矢となったのが、『Audi e-tron GT』シリーズである。
  • 新型『Audi RS 3 Sedan』。RSのラインナップでは末弟にあたる存在だが、そのパフォーマンスはRSの名にふさわしいもの。9年連続インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー部門賞を受賞している2.5リッター直列5気筒直噴ターボエンジンは最高出力400psを発揮する。
  • ステアリングにはRSモードボタンを配置するほか、スポーツシートもRS専用品が備わる。また、マニュアルモードではRS専用シフトインジケーターが作動。グリーン→イエロー→レッドと色を変えながら点滅することで、最適なシフトアップのタイミングを知らせる。
  • ハイグロスブラックのシングルフレームグリルが精悍さを醸し出す。先代モデルからフロントトレッドは約30mm拡大され、ホイールアーチ後方にはエアアウトレットも新設された。
  • 新型『Audi RS 3 Sedan』は、アウディで初めてquattroシステムにRSトルクスプリッターを採用。後輪の左右に駆動トルクを可変配分することで、コーナリング性能を飛躍的に高めている。
  • サーキットで遺憾なくその実力を発揮した『Audi RS e-tron GT』。速さと操る楽しさを高い次元で両立するのがRSの真骨頂だ。
  • 元F1ドライバーで、現在スーパーGTでENEOS X PRIME GR Supra のチーム監督を務める高木虎之介さん。

Audi

全てのフォトを見る
  1. 結成15周年のエヴァンゲリオンレーシング、2025年シーズンは4台体制。FDJでは女性ドライバーを初起用
  2. 結成15周年のエヴァンゲリオンレーシング、2025年シーズンは4台体制。FDJでは女性ドライバーを初起用
  3. 結成15周年のエヴァンゲリオンレーシング、2025年シーズンは4台体制。FDJでは女性ドライバーを初起用
  4. 悲願のFIA TCRワールド・ランキング・ファイナル初開催へ。マカオ終了1週間後にイタリア・ヴァレルンガで実施
  5. 悲願のFIA TCRワールド・ランキング・ファイナル初開催へ。マカオ終了1週間後にイタリア・ヴァレルンガで実施
  6. アウディスポーツ史上最強の市販ガソリンモデル『RS Q8パフォーマンス』が発売。640PSのV8ツインターボ搭載
  7. アウディスポーツ史上最強の市販ガソリンモデル『RS Q8パフォーマンス』が発売。640PSのV8ツインターボ搭載
  8. アウディスポーツ史上最強の市販ガソリンモデル『RS Q8パフォーマンス』が発売。640PSのV8ツインターボ搭載
全てのフォトを見る

Car

全てのフォトを見る
  1. ジープの現行『グランドチェロキー』に、右ハンドル生産終了に伴う最後の限定車が登場
  2. ジープの現行『グランドチェロキー』に、右ハンドル生産終了に伴う最後の限定車が登場
  3. ジープの現行『グランドチェロキー』に、右ハンドル生産終了に伴う最後の限定車が登場
  4. プジョー、コンパクトSUV『2008』にパノラミックサンルーフ特別装備の“Cielo BlueHDi”を導入
  5. ミニ、高性能版に初のBEVを投入。主軸3ドアとエースマンに“ジョン・クーパー・ワークスE”を設定
  6. ミニ、高性能版に初のBEVを投入。主軸3ドアとエースマンに“ジョン・クーパー・ワークスE”を設定
  7. ミニ、高性能版に初のBEVを投入。主軸3ドアとエースマンに“ジョン・クーパー・ワークスE”を設定
  8. ミニ、高性能版に初のBEVを投入。主軸3ドアとエースマンに“ジョン・クーパー・ワークスE”を設定
全てのフォトを見る

関連のニュース

クルマ ニュースランキング

  1. ケータハム、自然吸気最強モデル『セブン480ファイナル・エディション』を15台限定で発売

    国内販売は15台のみ。ケータハム、自然吸気最強のセブン『480ファイナル・エディション』を発売

    クルマ
    2025-03-02
  2. BMW、新型『1シリーズ』に“120d”を追加設定。クリーンディーゼルと48Vマイルドハイブリッド搭載

    BMW、新型1シリーズに“120d”を追加設定。クリーンディーゼルと48Vマイルドハイブリッド搭載

    クルマ
    2025-02-28
  3. ダイハツの軽トラ『ハイゼット・トラック』が仕様変更により安全性が向上。改定後の価格は102万8500円から

    ダイハツが『ハイゼット・トラック』を仕様変更。改定後の価格は102万8500円から

    クルマ
    2025-02-25
  4. ヤマハ、ケータハムとの開発協業を発表。新型EVスポーツのパワートレイン主要部を開発供給

    ヤマハ、ケータハムとの開発協業を発表。新型EVスポーツのパワートレイン主要部を開発供給

    クルマ
    2024-10-02
  5. アルピーヌ、『A110 Rチュリニ』を台数＆期間制限なしで受注開始。新プログラム“アトリエ”も発表

    アルピーヌ、『A110 Rチュリニ』を台数＆期間制限なしで受注開始。新プログラム“アトリエ”も発表

    クルマ
    2024-08-27

クルマ フォトランキング

  1. ケータハム、自然吸気最強モデル『セブン480ファイナル・エディション』を15台限定で発売
  2. ケータハム、自然吸気最強モデル『セブン480ファイナル・エディション』を15台限定で発売
  3. BMW、新型『1シリーズ』に“120d”を追加設定。クリーンディーゼルと48Vマイルドハイブリッド搭載
  4. ダイハツの軽トラ『ハイゼット・トラック』が仕様変更により安全性が向上。改定後の価格は102万8500円から
  5. ダイハツの軽トラ『ハイゼット・トラック』が仕様変更により安全性が向上。改定後の価格は102万8500円から

本日のレースクイーン
七星じゅりあななほしじゅりあ
2025年 / オートサロン
尾林ファクトリー／東京オートサロン2025