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F1 ニュース

投稿日: 2024.03.27 07:00
更新日: 2024.03.27 07:49

「フェラーリとマクラーレンは一歩先を進んでいる」初日から苦戦のペレス。フロントに厳しいコースで弱さが露呈/F1第3戦

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F1 | 「フェラーリとマクラーレンは一歩先を進んでいる」初日から苦戦のペレス。フロントに厳しいコースで弱さが露呈/F1第3戦

 レッドブルのセルジオ・ペレスは、F1第3戦オーストラリアGPでは、レースのオープニングラップでチームメイトのマックス・フェルスタッペンにメカニカルトラブルが起きなかったとしても、フェラーリが「間違いなく」勝っていただろうと考えている。

 ポールポジションからレースをスタートしたフェルスタッペンは、オープニングラップではカルロス・サインツ(フェラーリ)を筆頭にした隊列をリードしていたが、手の施しようのないリヤブレーキのトラブルに見舞われリタイアに終わった。

 トップを引き継いだフェラーリのサインツは、その後も順調に走行。予選で3番手だったペレスは、予選後にグリッドペナルティを受けて6番手からレースをスタートしたが、大きな進歩を遂げることはできなかった。ペレスはフェラーリ勢だけでなく、マクラーレンのランド・ノリスとオスカー・ピアストリを追い抜けず、5位でレースを終えた。

カルロス・サインツ(フェラーリ)
2024年F1第3戦オーストラリアGP カルロス・サインツ(フェラーリ)

「チームとして今日はペースがなかった」と、ペレスはレース後に『Sky』に語った。

「週末を通してペースがなかった、金曜日からすでに苦戦していたし、タイヤマネジメントをうまく行うことができなかった。理解して改善していかなければならないと思う」

「すでに昨年、このようなコース、たとえばラスベガスのフロントタイヤに厳しいコースで、フェラーリは僕たちよりもずっと強かった。だから、僕たちはフロントタイヤのケアができなかったということだ」

 またペレスは、チームメイトのリタイアがなくてもフェラーリが勝っていただろうと断言した。

「間違いなくそうだ」

「僕たちは序盤に苦戦していたと思う」

「フェラーリとマクラーレンが僕たちの一歩先を進んでいることが分かった。僕たちはウインドウのバランスを取ることができなかったと思う」

「これからのレースに向けてやるべきことがある。とても独特なターマックだったので、週末を通して最高のグリップレベルをコントロールできなかった」

セルジオ・ペレス(レッドブル)
2024年F1第3戦オーストラリアGP セルジオ・ペレス(レッドブル)


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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