今年の中国GPは2019年以来5年ぶりの開催であり、グラウンドエフェクトカーとなってからは初開催となったため、どのチーム、どのパワーユニットマニュファクチャラーにも最新のデータがない。

 ホンダ・レーシング(HRC)の折原伸太郎(トラックサイドゼネラルマネージャー)も「中国GPへの準備も基本はシミュレーションでエネマネなどのセッティングを行うという作業自体はほかのグランプリの準備と同じですが、そもそも最近のクルマでの走行データがないので、そのシミュレーションの精度もわからない。それが今回のポイントです」と、5年ぶりに開催されるレースへの対応の難しさを語っていた。

 しかも、今回の中国GPは今年最初のスプリント・フォーマットで行われたイベントでもあった。パワーユニットは、同じものでもサーキットに合わせた調整を行わないと、目標通りの性能を発揮しない。その現場での調整を行うフリー走行が1回しかない中国GPは、車体のセットアップを行うチーム側のエンジニアだけでなく、パワーユニットを管理するエンジニアにとってもチャレンジングなイベントとなった。

 折原GMも「今回はスプリント・フォーマットで、練習走行が1回しかないので、もし外れていた場合にどうしようかということはチーム内で話し合っています」と、万全を期していた。

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